東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。
皆さんはダイエット中に魚を食べますか?魚は良質な脂もとれるし、栄養価が高いなどといわれていますが、「さわら」も良いようです。
今回は「さわら」について紹介したいと思います。
さわらとは

5~6月にかけて、産卵のため瀬戸内海に集まる為、関西では春が旬だと言われています。現在使われている「鰆」という漢字は、さわら漁が春に最盛期を迎えることに由来しますが、旬の時期は地域によって異なります。
さわらの名前の由来

さわらという漢字は「鰆(さわら)」と書きます。
しかし、この漢字が使われるようになったのは近世になってからで、江戸時代は「狭(さ)腹(はら)」と書いていました。これは、さわらの胴体が細く、お腹周りが狭いことからその名がつけられたと言われています。
また、小さい腹と書いて「小腹(さわら)」と書くこともあります。
さわらは別名サゴシと呼ばれますが、これは腰回りが狭いことから「狭腰(サゴシ)」ついたと言われています。
出世魚と呼ばれる理由は?
さわらは、成長段階に応じて名前が変わる「出世魚」です。
関東では小さい方から順に、サゴシ・サコチ・サワラ
関西ではサゴシ・ヤナギ/ナギ・サワラ
と呼ばれています。
ダイエットに良い?
さわらには、さまざまな栄養素が含まれています。
・たんぱく質
・ビタミンB12
・ビタミンD
・脂肪酸
・カリウム
良質なたんぱく質はもちろん、むくみを解消する効果が期待できるカリウムも含まれ、DHAやEPAによって、中性脂肪やコレステロールを下げる働きも期待できます。そのため、さわらを食べることでダイエットに役立つ可能性もあるでしょう。
Youtube
参考:サンキュ オリーブオイルをひとまわし お魚辞典|サワラ
まとめ
出世魚でもあり、ダイエットにも良さそうな「さわら」。美味しく健康にダイエットするにはもってこいかもしれませんね。
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