【すし屋の娘直伝!】「お客様は神様です。」って?!


「お客様は神様です」という言葉は、とても日本的な言葉だなと思います。


これは元々、三波春夫さんが、歌手として歌を歌う「セリフ入り歌謡曲」や「長編歌謡浪曲」で歴史上の人物や物語を歌い語る、その折の心構えを表現した言葉であり、お客様に歓んでいただくことを歌手人生の第一義として追及して生きた心情を表したものだそうです。


三波さんのHPに、

「このフレーズが真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます。」

と記載されていました。


 HPの最初に、『「三波春夫」といえば、『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。』と書いてあってのですが、三波さんのセリフだったと知らなかったので、ごめんなさいだったんですけど…

私は「生活できるのはお客様がいるからなので、感謝して対応しなさい」的な言葉だと思っていました。ただ、「お客様は神様なんかじゃない!」「お客様は神様なんて言葉取り消せ!」という話をよく聞くので、どういう解釈をされているのかな?と思い、調べてみました。


この言葉で色々とクレームがきたというお話もHPに書いてあったのですが、この言葉、私は、日本人ならではの言葉だと思っています。また、そういったクレームがあるのなら、おもてなしに答えられる人が減っている傾向にあるんだと思います。

前回もお話しましたが、「おもてなし」という言葉は、日本ならではのホスピタリティと言っていいかと思っています。ただのホスピタリティと違うからです。


「おもてなし」とは、「もてなす」の丁寧語と「裏表なし」が食い合わさった言葉で、裏表のない感情で、客をもてなすというのがおもてなしの原義的な意味になります。


日本ならではの「気遣い」や「おもてなしの心」が生まれたのは、江戸時代からだと言われています。


超人口過密都市となった江戸の町で、良い人間関係を保つには「おもてなし」はとっても大事な心遣いでした。

傘を外側に斜めにしたり、すれ違う時の肩びきをしたり、人と人がぶつかった時、ぶつけられた側も「こちらこそうっかりしてしまいました」と返す、うかつあやまりなど、このように相手を気遣えるとその場が和む、という日本独特の心配りの精神が「おもてなし」となっていったのかと思います。


日本の飲食店には、おもてなし精神からできているサービスもあるんです!(詳しくは私のレッスンを受講ください。)



例えば、飲食店へ行った時、お店の方は「おもてなし」をしてくれるかと思います。

そのお話をした時に「されるかなぁ?」といった方がいて、年配の方ではあったのですが、「やってもらって当たり前」と思っている人が多いのかなと思いました。


お客様はお金を払えば何をしてもいいわけではなく、お店側にしてもらった「おもてなし」に答えることも「おもてなし」です。


飲食店へ行くなら、食べ物を残すなんてもってのほか。

残さず美味しくいただき、帰るときは「ごちそうさま」と伝えること。それがおもてなしに答える方法の一つかと思います。


「いただきます」「ごちそうさま」の意味を見てもわかるように、日本人はへりくだってものを言います。礼儀や感謝の気持ちを大事にする国です。

「いただきます」「ごちそうさま」を言わせない学校があると聞きましたが、そういう先生に教育ができるのでしょうか?


三波春夫さんのHPを見ても、こういった気持ちもあって出てきた言葉とわかるのではないでしょうか。


確かに感じの悪い店員さんに会うこともあります。でも、その場合は、自分の態度を見直すのも一つです。


そのようにお互いが相手を思いやる気持ちを持つことも「おもてなし」です。


おもてなしも日本文化の一つ。大事にしていきたいですね。




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