【すし屋の娘直伝!】高級食材 「ふぐ」

最終更新: 6月19日


今では、フグを調理するための免許が必要ですが、昔は命がけの食材だったようです。


フグは、大阪では当たれば死ぬということから、「テッポウ」とも呼ばれています。


イギリスを含むEU諸国では食用の売買が禁止されているくらい、猛毒を持っているものです。


テトロドトキシンという猛毒の威力は青酸カリの10倍以上と言われ、適切に処理されていないフグを食べれば、全身麻痺やけいれんなどの中毒症を起こし、場合によっては死に至ってしまいます。


これほど恐ろしいフグを日本人は縄文時代から食べ続けてきたと言われています。

古代人が毒を取り除く知恵を持っていたのかというとそうではなく、数人の人骨と一緒にフグの骨が出土している例があります。縄文時代にもフグによる中毒死はあったと考えられています。


桃山時代以降になると、フグ毒による中毒死の記録が増え、さらに江戸時代には急増しています。

ところが、江戸時代にフグで中毒死をしていたのは、庶民が大半で、武士の中毒死はほとんどありませんでした。

その理由は、「武士は主君のために死ぬのであって、食あたりで死ぬなど恥だ」と考えられていたからです。

武士がフグで死ぬと家禄を没収し、子に後を継がせないほど、フグをきびしく禁止している班も多かったそうです。


今でこそ法律が定められていますが、昔はなかったため、命がけの食材でした。


当たれば死ぬという「テッポウ」という異名もありながらも、それほど美味しさに魅了され、恐る恐る食べ続けられてきたふぐ、現在では、免許のあるものしか提供できないものです。一度食べて見たら病みつきになるのではないでしょうか。

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