東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。

皆さんが「すし」と聞いて思い浮かべる「すし」はなんですか?

「握り寿司」を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、日本には数多くの「すし」が存在します。

今回は、奈良県の「すし」をいくつか紹介したいと思います。

関西・中国・四国地方の「すし」

関西・中国・四国地方には、大阪ずしをはじめ、さまざまな種類の箱ずしがあります。

島根県とは

島根県は本州西部の日本海沿岸部にある、山がちで人口の少ない県です。県庁所在地の松江市は、宍道湖のほとりに位置しています。17 世紀築城の松江城からは丘の上からの景色を望むことができます。城の堀沿いにある塩見縄手には、江戸時代の家が並んでいます。近くの出雲市にある出雲大社は、日本最古級の神社で、その本殿の建築様式は珍しい大社造になっています。

島根の由来

県成立時の県庁所在地であった郡名「島根郡(現在の松江市)」に由来する地名。

『藤原宮木簡』に「嶋根郡」とあり、『和名抄』に「島根郡」の名が見られる。

島根半島の地形に由来し、「しまね(島嶺)」で島状の嶺となっていることからか、「しま」も「ね」も「高くなった所」の意味と考えられる。

蒸しずし

具を混ぜたちらしずしを蒸して食べるあたたかいすし。大阪や京都でも知られているが、松江でも明治時代から作られている。小さなせいろにたけのこや椎茸を混ぜたすし飯を入れ、錦糸たまご、えび、うなぎなどをのせて蒸す。

おまんずし

石見地方のご飯の代わりにオカラを使った姿ずし。イワシやコノシロ、サバなどの魚の腹にゴマ、キクラゲ、麻の実とともに味をつけ、炒ったオカラを詰めたもの。広島や岡山のあずまずしと似ている。このおまんずしは江戸の「おまん鮓」からきたものと考えられている。『鯛百珍料理秘密箱』(1785)にも小鯛を使ったおまんずしが出てくるという。

Youtube

参考:Google島根県

『すしから見る日本 日本全国さまざまなすし』(川澄健 監修)

『現代すし学』 (大川智彦 著)

まとめ

その土地ならではの環境と昔の人の知恵からできた「すし」が日本全国にありますね。

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