東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。

皆さんは、なぜ握り寿司は1貫と呼び、2個出てくるのだろう?と考えたことはありますか。

一度は、ふと考えたことがあるのではないでしょうか。

今回は、なぜ握り寿司は1貫と呼び、2個出てくるのかについて紹介したいと思います。

一貫は二個?

一貫は、握り寿司が2個だと思っている方もいるかもしれませんが、一貫は一個です。

なぜ握り寿司は2個出てくる?

最近は、一個ずつ握り寿司を出すところもあるかと思いますが、普通は一回注文すると二貫出てきます。なぜ二個か…いくつか考えられることがあります。

①昔は一個が大きかったから、2つに割って職人が出していたところから2個になった

②を昔の人は「一膳めし」を嫌ったから

自分の娘を嫁に出すときに「一膳めし」で送り出したり、死んだ方に「一膳めし」で供えたり、一個というのが縁起悪いから2個出すことになった

という説があります。

なぜ一貫という?

なぜ「貫」というかですが、昔、穴のあいたお金があり、それが一文でした。50文を糸に通して束にしたものが一貫でした。その大きさと「すし」の一個の大きさが一緒というところから、1貫、2貫と呼ぶようになったという説があります。

Youtube

参考:寿司サムライが行く!(小川 洋利)/ Wikipedia

まとめ

「昔は現在ほどネタがなかったので2貫ずつ出していたりするのかな?」とも思います。最近では、一貫ずつ出すお店もありますが、注文時に確認した方がいいかもしれませんね。

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