なぜ貝なのに「トリガイ」?

東京のすし屋の娘でもある、江戸前寿司伝道師Satomiです。

皆さんは、「トリガイ」という貝を知っていますか。トリガイは貝なのに「トリガイ」と言います。生で食べると、柔らかくて甘い貝です。今回は、なぜ、貝なのにトリガイなのかを紹介したいと思います。

「トリガイ」とは

「トリガイ」はザルガイ科トリガイ属の二枚貝です。

漢字で書くと「鳥貝」。中国語でも「烏蛤」と書かれますが、貝なのに「烏」という字が使われる理由は、諸説あります。

「トリガイ」の由来

①貝殻から伸びる黒い足が鳥のくちばしに見えるからだとする説

②食べた時の食感が鶏肉に似ているからだとする説

スーパーなどで売られているものは、茹でてあるものが多いかもしれませんが、生で食べると、柔らかくて甘くて美味しい貝で、鶏肉に似ているとは考えにくいのですが、最初に食べた人が鶏肉を知らないのか、鶏肉かトリガイが変わったのか…

鳥貝と似ている貝?!

トリガイとよく形が似ている、足がクリーム色の「石垣貝」があります。

ちなみに、高級すし店などで出されることがあるという記事も見ましたが、石垣貝は安い貝です。この石垣貝は、「エゾイシカゲガイ」という近縁種になります。

Youtube

参考:鳥貝 トリガイ

まとめ

鳥貝と石垣貝どちらも挑戦してみてくださいね。

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